【インタビュー 伊藤太祐、小林唯 理学療法士、管理栄養士】体を鍛えるワンポイントアドバイス

今回はバスケットボールをもっと楽しむための専門家によるワンポイントアドバイス。

体を熟知している専門家たちの意見を取り入れ、さらなる成長を目指そう。


目次

  • 股関節を制する者は、試合を制す
  • おすすめトレーニング
  • 【Q&A】パフォーマンスは食事で変わる

股関節を制する者は、試合を制す

股関節は可動域が非常に広く、人体の中で最も大きな関節です。高くジャンプしたり、細かいステップワークを求められるバスケットボール選手には、とても重要な働きをします。しかし、股関節をうまく使えていないプレイヤーは意外と多く、持っている能力を十分に発揮できていないケースが見受けられます。では、股関節をうまく使うためにはどうすればいいのでしょうか。

お尻の筋肉で使いこなす

股間背越を使いこなすためには、広いまず可動域が重要です。しかしいくら柔軟で股関節を柔らかくしても、走ったり跳んだりしている時に股関節が動かなければ意味がありません。股関節を動かすのは、お尻の筋肉です。お尻の筋力が弱かったりしっかり力が入っていないと、股関節もうまく使えません。着荷お尻の筋肉を支えるプレイヤーは股関節も使えていると言えます。試しに、壁につま先をつけてスクワットをしてみてください。股関節をしっかり畳んでお尻の筋肉を使わないと、後ろの倒れてしまいます。お尻の筋肉は大きなパワーを秘めています。皆さんもお尻の筋肉をもっと支えるようになれば、以前よりも高くジャンプできたり、力強く正確なターンができるようになるはずです。

股関節をうまく使うことで、ケガの防止にもつながります。ひざが内側を向きつま先が外側を向く“にーイン・トゥーアウト”は、ひざにとって最も危険な状態です。膝が内側に入らないよう、股関節を使って制御できれば、ケガのリスクは格段に減るのです。

 

おすすめトレーニング

フロント・ランジ

  1. 片足を前に踏み出し、体を落とす。上半身が前傾にならないように注意。
  2. 踏み出した足で地面を蹴るイメージで元に戻る。逆足でも同じ動作をする。

サイド・ランジ

  1. 片足を横に大きく踏み出し、体を落とす。
  2. 踏み出した足で地面を蹴るイメージで元に戻る。逆足でも同じ動作をする。

【ポイント】

膝が内側に入らないよう意識する。つま先と膝は常に同じ向き!なれてきたら、360°全方向でランジをやってみよう。

なぜ食事は大切なのか

食べたものはそのまま体の材料となります。偏った食事を続けると、本来ひち雨ような栄養が足りなくなり、健康な体を維持することが難しくなります。
体が健康でないと運動はできないため、栄養バランスのとれた食事を心がけることが、パフォーマンスアップの前提であることを忘れないでください。

Q.持久力を上げる食べものは?

A.鉄分を多く含む食品です。

鉄分は血液を介して運動に必要な酵素を筋肉まで運ぶ役割があります。鉄が不足すると、十分に酵素が行き届かなくなり持久力が低下します。運動すればするほど大量のエネルギーを使うために鉄分の必要量が増えます。そのため、1日1回は鉄分の多い食事をとるようにしましょう。

Q.疲労回復には何が必要?

A.なんといってもビタミンB1 

ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える役割があり、それが疲労回復に直結します。ビタミンB1は酢養成のためすぐに体から流れ出てしまいます。一度にたくさんとるのではなく、毎食摂ることが大切です。

 

Q.筋力アップにいはタンパク質だけでいい?

A.答えはNO。糖質もいっしょにとる

一日の摂取エネルギーが消費エネルギーを下回ると、筋肉に必要なタンパク質がエネルギーとして使われてしまいます。
また、筋肉はトレーニング終了2時間まほど後から約48時間で作られます。タンパク質は消化・吸収に1時間半かかるため、筋肉が作られ始めるタイミングでタンパク質が欠乏しないよう、トレーニング終了後30分以内に軽食をとりましょう。
ただし、この軽食はあくまでも捕食と捉えてください。捕食とは、必要な栄養やエネルギーを満たすために通常の食事に加えて食品を食べること。筋肉は48時間作られ続けるのですから、トレーニング後の食事をしっかりとることが大切です。そして、糖質をとって血糖値が上がると、インスリンというホルモンが分泌されますが、インスリンは筋肉のタンパク質合成を増加することが明らかになっています。

 

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