【バスケ】バンクショットの意味は?コツ・練習方法・ティム ダンカン

バンクショットは、シュートの成功率から考えると非常に効果的なシュートの一種! 今回はバンクショットに着目し、意味や有効な場面やメリット、練習法やコツなどを解説します。

 

また、バンクショットの参考にもなるNBAの名選手ティム・ダンカンの紹介も。ぜひ、最後までお読みください。

 

 

【バスケ】バンクショットとは?意味は?

はじめに、バンクショットについて基本的な意味などを解説します。

 

紛れもなく得点率の高いシュート

バンクショットは「バンクシュート」とも言うことがあり、バスケットリングのバックボードにボールを当てて得点を狙うシュートです。

名前には「バンク」とついていますが「銀行にお金を預けるくらい確実に決められるシュート」と考えられたのが由来です。

バスケの競技者ではなくてもバックボードにボールを当ててシュートを決めるシーンを見たり、実際に自分がそのようにシュートを打った経験があるかもしれません。それがバンクショットなのです。

基本的にバンクショットはリング付近で行うことが多く、非常に得点率の高いシュートでもあります。

 

難易度

バンクショットは先にも触れましたが成功率が非常に高いシュートです。バックボードを使いシュートをしますので直接リングを狙うより難易度は下がります。

ただし、バンクショットが有効なエリアとそうでないエリア、タイミングもあります。以降の内容も確認の上、知識を身につけましょう。

 

 

【バスケ】バンクショットが有効な場面

ここからは、バンクショットが有効的に使える場面を解説します。いつ何時でも使えるシュートではありませんので、しっかりと覚えましょう。

 

ペイントエリア近辺でのシュートの時

バンクショットは基本的にペイントエリアで有効なシュートになります。ペイントエリアとはバスケットコート内のリング周辺に長方形(もしくは台形)に区切られたエリアです。つまり、バンクショットはリング付近で有効的なシュートと言えるわけです。

 

ディフェンスと接触をしながらシュートを打つ時

リング周辺で繰り出すシュートは相手のディフェンスが周辺にいることがほとんどです。しかし、バンクショットはディフェンスからきついマークを受け、接触するような局面でも有効なのです。

とかくリング付近ではディフェンスとの接触などで体に力みが入りますがバンクショットは狙うポイントさえ間違えなければ少々力んだところで外すことは少ないです。

 

スピードに乗りながらシュートを打つ時

バスケットボールは割かし狭いコートで走り回るスポーツです。敵陣でボールを奪った後、速攻をかけると自陣のリングに向かって選手が勢いよく走ります。

スピードに乗った状態でシュートをすればボールにも勢いが伝わります。先ほど触れましたがバンクショットはスピードに乗り、力が入ってもコツをつかんでいれば外すことは少ないのです。

 

 

バンクショットにはこんなメリットも!

バンクショットはシュートの成功確率が高いこと、さらに、局面に応じて有効的であることが特徴でした。しかし、メリットはそれだけではありません。

 

ボールの軌道が高くなるのでブロックされずらい

バンクショットはバックボードに当てることから直接リングを狙うより、高い位置を狙うことにもなります。軌道が高くなれば相手のディフェンスからのチェックを受けにくくなります。シュートの成功率の高さはシュートの軌道も影響しています。

 

オフェンスリバウンドが取りやすくなる

バックボードに当てたシュートが外れた場合、リングに当たり跳ねてから落ちてくることがほとんどです。つまり、ボールが落ちてくるまでの時間があるため、どこに落ちるのか軌道が読みやすくなります。

軌道が読めれば味方のオフェンスがリバウンドを取りやすくなり、有利な状況となります。リバウンドに関してはディフェンス側も同じような条件に思えます。

しかし、オフェンスの際はシュートセレクションと言ってどのタイミングでシュートを打つのかを作戦的に決めています。ですから、オフェンスのリバウンドがしやすい状況になるのです。

 

リバウンド奪取に必要なジャンプ力を鍛えたい方はこちらも

バスケのジャンプ力を上げる筋トレ3選&ストレッチ2選!正しいフォームを学ぼう

 

 

【バスケ】バンクショットのコツ

成功率が高く、プレイヤーならばバンクショットは身につけたいところです。どのような打ち方が効果的なのか解説します。

 

ボードにある小さい四角の角を狙う

一番重要なコツはリング付近の小さな四角形の角を狙うことです。シュートを打つ位置にもよりますが四隅のいずれかに狙いを定めてシュートを打つことを心がけてください。

 

距離や角度でボードを使うか使わないか事前に決めておく

小さな四角の四隅を狙うとは言え、ゴールとの距離や角度によっては不可能に近いことがあります。例えば、角度0度ではバックボードとシュートの軌道が平行になります。角度0度の状態ではバンクショットを狙うほうが難しいともいえるのです。

距離の面でいえばスリーポイントラインからシュートでもバンクショットをするのは難しいでしょう。先ほど紹介したように、リング付近で放つのが効果的です。

しかし、試合中にバンクショットをするか否かの判断を行うようではディフェンスも対応しやすくなります。練習の段階で「この距離と角度ならバンクショット」と基準を決めて、距離と角度を体になじませる必要があります。

バンクショットが打ちやすい距離や角度は人それぞれです。練習によって見つけ、試合に生かせるようにしていきましょう。

 

 

【バスケ】バンクショットの練習方法

自分がどの距離と角度でバンクショットが打ちやすいのかを見つけるには練習しかありません。バンクショットの効果的な練習に「マイカンドリル」があります。マイカンドリルはNBAでも活躍したジョージ・マイカンから名づけられています。

 

マイカンドリル

マイカンドリルのメニューは5種類あります。以下をご覧ください。

 

・ベーシック

.ゴール下で左右の手で交互にレイアップシュートを連続。20本決めるまで行うのが目安。

 

・パワーストップ

ゴール下で左右交互にジャンプストップしシュートを連続で打つ。20本決めるまで行うのが目安。

 

・リバース

ゴール下で左右の手で交互にバックシュートを連続で打つ。20本決めるまで行うのが目安。

 

・ベーシック2ボール

ボールを両手に持ち、ゴール下で左右交互にレイアップシュートを打つ。リバウンドは打った手の方でとる。20本決めるまで行うのが目安。

 

・リバース2ボール

ボールを両手に持ち、ゴール下で左右交互にバックシュートを打つ。リバウンドは打った手の方でとる。20本決めるまで行うのが目安。

 

2ボールのメニューは難易度も上がるので慣れてきてからでも大丈夫です。マイカンドリルのポイントは「胸の前にボールを持ってこない」、「シュートはスナップと指先を意識」、「バックボードのいろんな個所にボールを当ててみる」、「ステップはリズム感を意識」の4つです。

 

試合中の動作を意識した流れと、バックボードのどの位置にボールを当てると入りやすいかを意識してみましょう。5つのメニューをこなしても10分から15分ほどで終わるのでコツコツと練習することが大事です。

 

 

バンクショットで確実に得点を重ねていく!ティム・ダンカン

最後に、基本に忠実にバンクショットを次々に決めて得点を重ねたレジェンド、ティム・ダンカンを紹介します。

 

身長

ティム・ダンカンの身長は211cmと長身です。

 

ポジション

パワーフォワード、センターとして長くプレーしました。

 

バッシュ

現役時代のティム・ダンカンの足元を支えたバッシュは契約していたアディダスのもの。オーソドックスなモデルを選び履いていました。

 

キャリア

1997年のドラフトでNBA入りを果たし、ルーキーオブザイヤー、MVP、ファイナルMVP、オールスターMVPを数々受賞。さらに、アテネオリンピックにも出場し銅メダルに貢献しています。

 

プレースタイル

ティム・ダンカンのプレースタイルは基本に忠実なもので身長を生かした派手なダンクシュートをすることはほとんどありません。無駄な動きを一切なくし、最短距離で自分のシュートポジションに動きバンクショットを決めていくスタイルです。

彼は体のあたりが激しいバスケにおいて、激しい接触で相手選手が転んでも優しく手を差し伸べる選手であるエピソードもあります。

また、「良くなること、さらに良くなること、最高になること。立ち止まってはいけない。君のgoodがbetterになるまで。君のbetterがbestになるまで」などの名言からもわかるように非常に熱心に練習をする選手でもあります。

 

ティム・ダンカンのバンクショット

参考までにティム・ダンカンのバンクショットの動画を載せておきます。非常に理想的な流れですので参考にしてみましょう。(背番号21がダンカン選手)

 

 

まとめ

今回はバンクショットについて基本知識、練習方法を中心に解説しました。成功確率が非常に高いシュートです。プレイヤーの方はぜひ身につけましょう。

 

 

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