足首テーピングの巻き方【動画付き】テープの種類や注意点、メーカーなどを解説

今回は足首を捻挫をしてしまったときのテーピングの巻き方をパーソナルトレーナーの涌田先生から教わります。

バスケットボールの練習や試合で、避けて通れないのが捻挫(ねんざ)のケガです。日々の練習でコートを走り回り、バスケ特有の横向きのステップや回転や着地など、捻挫の危険はプレイの背後に潜んでいます。

ウォームアップや練習後のケアは大切ですが、ケガをしてしまったときにどのように処置をすればよいのかわからない選手も多いかと思います。テーピングの巻き方をマスターして、いざという時のために備えをしておきましょう。


目次

  • 足首捻挫後のテーピング方法は2種類
  • 足首のテーピング方法と注意点
  • 足首用テーピングの代表的なメーカー

足首捻挫後のテーピング方法は2種類

テーピングの目的は、部位の固定がメインとなります。テーピングには「アスレチックテーピング」とキネシオタイプのテーピングを使用する「サポートテーピング」の2種類があります。

固定が目的「アスレチックテーピング」

「アスレチックテーピング」は伸縮性のないホワイトテープを使ったテーピングのこと。固定や圧迫を目的として使用します。

伸縮性のある「サポートテーピング」

伸縮性のあるテープで、キネシオテープやキネシオロジーテープを使います。キネシオテープは筋肉と同じような伸縮性があり、捻挫した箇所などを固定しないタイプ。

キネシオテープを貼ることで、関節の動きを良くしたり、痛みを和らげたり、筋肉の回復を早めたりするサポートをしてくれるので「サポートテーピング」と呼びます。

自分でテーピングするなら「サポートテーピング」がおすすめ

涌田先生はこの2種類のテーピングについて、以下のように解説してくれました。

「スポーツをするときには、アスレチックテーピングでしっかりと巻くこともありますが、伸縮性が少ないタイプのテープのため、巻き方の習得が難しく、スポーツ以外のシーンにはあまり適していません。

一方、サポートテーピングは筋肉の動きを妨げることなく、巻き方の習得が容易であることから、私はサポートテーピングをおすすめしています。サポートテーピングは通気性が高く、日常生活でも巻くことができるのが特徴として挙げられます」

トレーナーやマネジャーのいるチームはアスレチックテーピングのような高度なテーピングをするのが良いかもしれませんが、自分でテーピングをしないといけない場合はサポートテーピングに挑戦をしてみると良いでしょう。

足首のテーピング方法と注意点

捻挫をした時のテーピングについて、涌田先生に詳しく解説してもらいました。

足首のテーピング方法は捻挫の種類によって変える
「捻挫には、内側にひねる内反捻挫と外側にひねる外反捻挫の2種類があります。


内反捻挫の場合は、足首の内側のくるぶしの上からスタートし、足裏を通して外側のくるぶしの上に貼っていきます」


「外反捻挫の場合は、内反捻挫の時と逆の順番となり、外側のくるぶしからスタートし、内側のくるぶしで終わるように貼っていきます」

テーピングの注意点は3つ

テーピングをするときの注意点として、ポイントを教えてもらいました。

足首を90度にして巻く

「1つ目にしっかりとした姿勢で正しく巻くことが大切となるので、捻挫の場合は足首が90度となっていることを確認してからテーピングを巻きましょう。たわんでしまわないように、適度な強さで貼ることが必要となります」

テーピングによる肌荒れに気を付ける

「2つ目に注意したいのは肌荒れです。テーピングをしたところがかぶれたり、肌が荒れることがあり、中にはアレルギー反応が出てしまう方もいます。

無理して貼り続けるのではなく、医療機関に相談をしたり、ノンオイルのローションを使った肌のケアをすることが良いと思います」

テーピングを過信しすぎない!

「最後に、テーピングでは、ケガを治すことはできません。痛みを抑えたり、ケガの悪化を防ぐことが目的で使用されるので、テーピングを過信しすぎてはいけません」

テーピングは決して万能ではないですが、バスケットボール選手にとっては無くてはならないアイテムの一つです。テーピングの仕方を覚えていれば、いざという時にも安心ですね。

足首用テーピングの代表的なメーカー

テーピングを使いたいという方はケガをしたときにすぐに使えるよう、テーピングを常備しておきましょう。ここでは、ドラッグストアなどで販売されている代表的なメーカーをご紹介します。

ニチバン


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ニチバン株式会社が「バトルウィン(battlewin)」のブランド名で展開しているテーピング。

非伸縮テープ、伸縮テープ共に種類が豊富で、使用目的によって伸縮性能を使い分けられたり、セルフテーピング専用の商品のラインナップもあったりと、初心者でも使いやすいのが特徴です。

バトルウィン公式サイトでは巻き方について詳しく解説されているのでおすすめ!

ピップ(PIP)


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伸縮性のあるテーピングをメインで販売。特に「簡単テーピングシリーズ」は1人ででも簡単に貼るだけでテーピングができる「ピップキネシオロジー(R)」のラインナップが豊富!

ハサミがなくても手で切れたり、使用する部位に合わせてテープがカット済みだったり、テーピングが初めての人でも使いやすい工夫がされています。

圧迫や固定力を自由に調節でき、洗って繰り返し使える「テーピングサポーター」も手首、ひざ、足首など部位ごとに販売されています。

取材協力:涌田智昭さん
アスリートの体作りのプロとして活躍されているパーソナルトレーナーの涌田 智昭さん。アメリカでトレーナーとしての経験を積み、現在は千葉を中心にアスリートから一般の方まで幅広いお客様を抱えている。中高生向けのパフォーマンス向上、怪我予防のための体幹(コア)トレーニング指導や、ストレッチポールのオフィシャルトレーナーとしても活躍している人気トレーナー。

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