コツコツと基礎と体を鍛える!県立朝日高校の強さのヒミツに迫る

今回は県立朝日高校の強さのヒミツに迫ります。

ウィンターカップは2年連続2回目の出場。講武達雄ヘッドコーチは女子U-18日本代表の総括も務めている。
3年生14名、2年生11名、1年生11名の女子バスケ部。一丸となってウィンターカップに挑む。
どうやら、朝日高校の強さには基礎と体を鍛えるところにポイントがあるようだ。


目次

  • 千里の道も一歩から
  • まとめ

 

千里の道も一歩から

旭高女子バスケットボール部のモットーは「コツコツと」
重心移動、ピボット、フットワークといった、バスケットボールの基礎中の基礎を毎日積み重ねることで、3年間を通じて大きく成長する。
大会時期によって多少変動するが、基本的に練習時間の半分は基礎練習に割く。
講武達雄ヘッドコーチは「基本的な体作りと毎日のファンダメンタルトレーニング(パス、シュート、ドリブル、オフボールの動きなどのトレーニング)でブレない体を作り、技術の向上に励んでいます」と説明する。

エースの熊谷日毬選手、シュータの安彦かすみ選手は中学時代に全国大会を経験していないし、センターの楠木唯奈選手は入部直後、ポストプレイでボールすらつかめなかったという。
しかし、3人そろって国体県代表になり、チームとしてウィンターカップの出場権を勝ち取った。3年間の努力のたまものだ。

辛い時期を走り切った

取材に訪れた日もひたすらトレーニングとフットワークに打ち込んでいた。実践練習は練習開始から2時間が過ぎた頃に始まった。ウエイトトレーニングは週3回実施

フィジカルトレーニングにも大きな比重を置いている。
キャプテンの菊池真琴選手は「県内だと、『旭はガタイがすごい。他のチームと全然違う』って言われます」と笑う。
他の部活との兼ね合いで、月曜は終日、水曜と金曜は17時30分まで体育館が使えない。
この時間を有効活用して、ウェイトトレーニングや走り込みのトレーニングに取り組んでいる。
選手たちが特に辛かったと話すのは、新人戦後に1ヶ月続いた走り込みだ。学校の近隣に広がる「終わりが見えない」コースや、江ノ島の砂浜でのランニング・体育館内でもまったくボールを使わずダッシュやトレーニングに終始した。「毎日が憂鬱だったけど、あの時期を乗り越えたからこそ、次につなげることができました。大切な期間でした」と楠木選手は振り返る。

 

選手を守るケガ予防対策

年に2回のメディカルチェックで、怪我の種を事前に取り除く。写真左はケガ予防の講習会の様子。写真右はゴムバンドで内ももに負荷をかけて横移動するトレーニング。ペアでひざが内側に入っていないか確認しながら行う。

ハードなトレーニングに取り組む旭高だが、ケガ人はほとんどいない。なぜなら、ケガの予防に熱心に取り組んでいるからだ。特に、女子選手が起こしやすく復帰に時間がかかるひざのケガを防ぐために、提携先の病院が年に2回、各選手の筋力や姿勢、体の使い方などをチェックし、毎日アップ替わりに行う予防トレーニングで課題を改善している。入学時のチェックで「ケガのリスクが高い」と診断された菊地選手も、トレーニングの効果もあってここまで大きなケガをしていないという。

「ひざのケガ予防がメインですが、正しい体の使い方を覚えるので、女子が起こしやすいシンスプリント(すねの疲労骨折)やジャンパーズ・ニー(ひざの腱の炎症)といった他のケガもとても少なくなりました。」(トレーニング担当・西垂水紀美アシスタントコーチ)。ケガがなくなることで万全のコンディションで練習に取り組める時期が増え、ハードなトレーニングにも耐えられるようになる。これを3年間積み重ねることで、選手たちは入学時から比較的に成長するのだ。

まとめ

徹底した基礎づくりに驚かされました。

基礎があるから応用がある、と言う考え方を再認識することができました。

 

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