アキーム・オラジュワンが得意としたドリームシェイクとは?コービーも教えを受けた!?

NBA屈指のセンタープレイヤーにアキーム・オラジュワンという名選手がいました。技巧派のセンタープレイヤーとして知られ、ゴール下の空間を支配し、ゴールを量産しました。

そして、オラジュワンといえば「ドリームシェイク」。今回は、ドリームシェイクとはどのようなテクニックかを中心に、オラジュワンについてもたっぷりと紹介していきます。

 

 

ドリームシェイクとは?

アキーム・オラジュワンの代名詞であるドリームシェイクとは、スピンムーブなどのステップを組み合わせたゴール下でのテクニカルなムーブのことを言います。一つのテクニックのことをドリームシェイクと言うのではなく、多彩なムーブを組み合わせた動き全体をドリームシェイクと表現しています。

 

アキーム・オジュラワンが得意としたプレー「ドリームシェイク」

アキーム・オラジュワンのドリームシェイクを動画で確認してみましょう。センタープレイヤーはパワーで押すタイプも多く、ハンドリングを苦手とするプレイヤーも多くいます。

オラジュワンは、滑らかなムーブと力強さを兼ね備えたプレイヤーで、センタープレイヤーとは思えないテクニックで得点を重ねています。様々なシーンのドリームシェイクをぜひ参考にしてみてください。

 

止めるのは非常に困難

オラジュワンのドリームシェイクを前にしたディフェンスは、タイミングをずらされ、いとも簡単にシュートを決められてしまいます。多彩なムーブで止めどころが分かりにくく、ディフェンスを成功させるのは非常に困難です。

ドリームシェイクを駆使してシュートを決めるシーンがほとんどですが、パスを選択する場面もあります。相手を翻弄し、あらゆる選択肢を作ることができるため、容易に止めることはできません。

 

難易度

ドリームシェイクは、多彩なムーブやフェイクによって相手を翻弄する技で、非常に難易度が高いと言えます。

まずムーブ、フェイクを成功させるためには、フットワーク、ハンドリングを鍛える必要があります。ボールをしっかりと保持し、身体を自在に動かすことで、相手も動かすことができます。

また、そのままシュートを打たれると決められると思わせるシュート力も必要です。入らないシュートには相手もつられません。シュート力があると、自ずとディフェンスも注意します。

以上からフットワーク、ハンドリング、シュート力などオールラウンドな能力を必要する難易度の高いテクニックと言えます。ステップワークに集中しすぎると、トラベリングをとられる可能性には注意しましょう。

 

 

NBA最高のセンターの一人!アキーム・オジュラワン

ドリームシェイクを駆使したオフェンスで、NBA最高のセンターとして活躍したアキーム・オラジュワンですが、どのようなプレイヤーだったのでしょうか。身長やポジション、キャリアなど基本情報からオラジュワンを知っていきましょう。

 

身長

アキーム・オラジュワンの現役時の身長は213cmとされています。NBAの平均身長は200cmほどで、センタープレイヤーに限定すると、210cmほどと言われています。平均よりも高い身長にプラスして、オラジュワンにはサイズから想像もできないフットワークとテクニックを備えているのは、他のプレイヤーとの大きな違いです。

 

ポジション

アキーム・オラジュワンのポジションはセンターです。センターはゴールに近い位置でポストプレイをしたり、スクリーンをかけたりするポジションで、リバウンドといったディフェンスの仕事もあり、攻守両面で重要なポジションと言えます。 

ドリームシェイクというテクニックからオフェンスのイメージが強いですが、ブロックのスタッツもNBA歴代1位、スティールのスタッツNBA歴代8位と記録を残しています。攻守両面で屈指の能力を持った名センタープレイヤーです。

 

キャリア

ヒューストン大学からドラフト1位で、ヒューストン・ロケッツに入団し、キャリアのほとんどをロケッツで過ごしました。ロケッツでは、シーズンMVPやファイナルMVP、リバウンド王、ブロック王と様々な賞を獲得し、NBA最高のセンタープレイヤーとしての地位を確立しました。

アメリカ代表としても、アトランタオリンピックで金メダルを獲得しています。2001年にトロント・ラプターズに移籍し、2002年に引退、2008年に殿堂入りを果たしました。

 

プレースタイル

アキーム・オラジュワンは、ドリームシェイクの使い手として知られていますが、ディフェンスの賞を獲得し、歴代スタッツも高く、ディフェンス、オフェンス両面で活躍するオールラウンドなプレースタイルです。

フットワークやサイズを生かしたブロック、スティールだけでなく、豊富な運動量で範囲の広いディフェンスも可能にしました。オフェンスに移れば、得意のドリームシェイクで得点を重ねます。攻守でチームに貢献する高水準なオールラウンドプレイヤーです。

 

アキーム・オジュラワンの凄さがわかる動画

ドリームシェイクを駆使したオフェンスだけでなく、打点の高いブロック、スティールといったディフェンスの凄さも詰まった動画を紹介します。豪快なダンクもあり、見ているだけで爽快な動画となっています。

 

コービー・ブライアントもアキーム・オジュラワンに指導を受けた

コービーブライアントを初めとして、レブロンジェームズ、ドワイトハワードといった一流選手が、オラジュワンの指導を受けています。コービーブライアントのロールテクニックや決定力の高さが、オラジュワンの指導の影響があると言われると納得できます。

 

 

ドリームシェイクのやり方。なぜディフェンスはキリキリ舞いになるのか?

ゴール下で相手を翻弄するドリームシェイクですが、どのようなやり方でできるようになるのでしょうか。ドリームシェイクは、ただフットワークやテクニックがあるだけでは成立しません。相手を欺く意識やシュートを防ごうとさせることなども大切です。

 

高いシュート精度を持つ

シュート精度を高めることは、ディフェンスがシュートブロックに飛んだり、動きに対して食いついたりすることを引き出します。シュートを打たれると入るという印象を与えることで、フェイクにひっかかりやすくなります。

またシュートは防がれても、優位な大勢ができていれば、パスの選択肢もできます。シュート力がディフェンスの注意を引く材料となります。

 

シュート精度を挙上げるコツを知りたい方はこちら

バスケのシュート成功率を上げるポイントやコツを解説!飛距離を伸ばす筋トレも

 

豊富なシュートバリエーションを持つ

シュート力と合わせて、シュートバリエーションが豊富であることもドリームシェイクを習得するためには必要です。ポストアップしてからゴール下に押し込んでシュートというセンタープレイヤーの基本だけでは相手に読まれてしまいます。シュートに向かう形を多く持っていると相手は対応に遅れます。

ゴール下に加えてミドルシュートもバリエーションにあれば、距離の取り方が難しく、さらにドリームシェイクが効果的になります。

 

ディフェンスの裏をつくことを意識する

ムーブを連続させてディフェンスを翻弄するドリームシェイクはディフェンスの裏をつくことが重要です。フェイクに対してどのように反応するのか、ディフェンスはどのような態勢かなどディフェンスの裏をつくための情報を取り入れましょう。ドリームシェイクを積極的に使い、ディフェンスがどのような場面で裏をつかれるのかを身体で覚えることも大切です。

 

多くのフェイクのパターンを持つ

シュートバリエーション同様、フェイクのバリエーションも重要です。シュートフェイクだけでは数回繰り返すと読まれてしまい、距離を詰められてしまいます。その場に合ったフェイクをすることで、状況に関わらず、相手の裏をかけるようになります。

 

 

フェイクの種類を紹介!

ドリームシェイクは、フェイクのバリエーションを豊富に持つことも重要であると紹介しました。フェイクには種類があり、ディフェンスと対峙する場面ごとに使い分けることが求められます。基本であるシュートフェイクから順に、主なフェイクを見ていきましょう。

 

シュートフェイク

シュートを打つ振りをするフェイクです。シュート力があるほど相手はだまされます。初めからフェイクの意識があると、フェイクを読まれてしまいます。シュートを打つことを前提として、相手の動きを見てフェイクを仕掛けると上手く裏をかくことができます。

 

ポンプフェイク

シュートを打つモーションに持っていくように、ボールを持ち上げてシュートを打つと見せかけるフェイクです。ボールを高く持ち上げるだけでなく、シュートを打つ時のように膝の動きや目線などもしっかりと行うことでひっかかりやすくなります。相手がポンプフェイクに引っかかって先に飛んだところにつけこんで、フリースローやバスケットカウントを狙うこともできるフェイクです。

 

フリーズフェイク

手首の動きといった小さな動きで相手を騙す動きをフリーズフェイクと言います。ドリブルやシュートの流れのまま、小さなフェイクを入れることで、スピードを殺さずに次のプレイに繋げることができます。大きく相手を振ることができなくても、一瞬の隙を生むことができるため、大きなフェイクと合わせて使っていきましょう。

 

パスフェイク

パスをすると見せかけるフェイクです。パスフェイクを成功させるためには、プレイの幅を広く持っていることが条件となります。パスだけの選手、ドリブルだけの選手では、プレイの選択を読まれてしまいます。パスからシュート、ドリブルからシュート、シュートフェイクからパスなど多くのバリエーションがあると、ディフェンスも守りにくくなります。

 

ドリブルフェイク

ドリブルでディフェンスを欺くフェイクであるため、様々な形があります。急なストップや切り返しなどドリブルで相手の動きの逆をつくことで、シュートチャンスやパスの選択肢が生まれます。ドリブルフェイクにボールをしっかりと保持するハンドリングが必要です。ハンドリングを鍛えて、相手の裏をかくドリブルフェイクを極めましょう。

 

ドリブルのコツを知りたい方はこちら

バスケのドリブル練習やコツを解説!小学生や初心者の室内メニューも【動画あり】

 

 

まとめ

アキーム・オラジュワンの代名詞であるドリームシェイクは、多彩なムーブ、フェイクを駆使してディフェンスを翻弄するテクニックです。次にどのプレイをするか相手は分からず止めることは困難ですが、習得もまた一筋縄ではいきません。シュートバリエーションやフェイクを身につけて、ドリームシェイクに挑戦してみましょう。

 

 

【関連記事】

【バスケ】シュートの種類(名前)一覧!フォームの基本や練習方法も!

スリーポイントシュートとは?距離が届かない場合は?コツは?

3×3で使えるテクニックを身につけよう!

 

 

 

関連記事

オススメの記事

  1. バスケットボール男子日本代表/NBAドラフト1巡指名 八村塁 独占インタビュー 9月に発行されるT…
  2. 練習動画を紹介! 開志国際高校がウォーミングアップで実践する「コンタクト練習」 TIP…
  3. トレーナー直伝! 指導者が選手のコンディションを把握するポイント 開志国際高校のように…
  4. 元U16日本代表コーチ/富樫英樹の指導論 昨年の夏、創部5年で全国制覇を達成し、今年の…
Return Top