【バスケ】ユーロステップとは?意味や由来、コツなど!練習方法も!

現在NBAをはじめ多くのバスケ選手が多用しているユーロステップ。ヒューストンロケッツのジェームスハーデンやマイアミヒートのドウェインウェイド選手などが好んで愛用し、習得できれば相手のマークを簡単に外せる最強のステップになります。

 

そこで本記事では、ユーロステップとは一体何なのか? 意味や由来から、うまくステップするためのコツ、おすすめの練習方法などを紹介していきます。

 

 

【バスケ】ユーロステップとは?意味や由来

ユーロステップの語源はユーロ圏の選手の多くがユーロステップを多用していたことが由来になっています。またマヌ・ジノビリがセリエAからNBAに進出し、多くの場面で使っていたことから別名ジノビリステップとも呼ばれ、ユーロステップと同様の意味で使われます(マヌ・ジノビリについては記事後半で説明)。

 

難易度

ユーロステップは難易度が高く、通常のランニングシュートと比較するとどれだけ難しいのかがわかります。

通常のランニングシュートではシュートを打つまでのステップは一定方向ですが、ユーロステップは1歩目を大きく右足で踏み、2歩目を左に大きく方向転換してシュートします(1歩目が左足であれば2歩目は右足)。1歩目と2歩目の方向が異なるため、通常のランニングシュートの対応を考えていたディフェンスのタイミングを外し、シュートが打ちやすくなります。

しかし方向転換が小さいと、ディフェンスにぶつかりファウルを取られたり、相手の真っ正面に入るためブロックされやすくなるので多くの練習を積む必要があります。

 

効果的な場面

ユーロステップは、ディフェンスが密集してくるペイントエリアで効果的なプレーです。密集したエリアで通常のランニングシュートをすると、相手ディフェンスに読まれ、ブロックされる確率が高くなります。

そこでユーロステップを使うと、左右に相手を揺さぶり、マークを外すことができるので、ディフェンスが密集するペイントエリアでもシュートしやすくなります。

 

ユーロステップの参考になる動画を紹介!

こちらでの動画は、参考になるNBA選手のユーロステップを紹介しています。動画でもわかるように、ペイントエリアに敵が侵入すると、ディフェンスはものすごい勢いでボールマンを止めにきます。そのためタイミングを取りやすい通常のランニングシュートでゴールを狙うとブロックされやすくなります。

そこでユーロステップを使うことで、敵のタイミングをずらし、シュートが打ちやすくなります。世界最高峰のNBA選手でも、完璧にユーロステップを決められると、簡単にゴールを許してしまいます。

 

 

【バスケ】ユーロステップのコツ

こちらではユーロステップをうまく使いこなせるようになるコツを紹介します。コツは全部で5つ! すべてのコツを意識しながら、試合でも使えるユーロステップをマスターしましょう!

 

相手の重心を見極める

ユーロステップは自分が好きな方向に行ったからといって決まるプレーではありません。相手の動きを見て、左右どちらに重心が偏っているかを見極めてプレーをし成功するステップです。そのため相手を観察し、どちらにステップすれば重心が崩れやすいかを瞬時で判断しプレーすることが大切です。

 

一歩目のステップをゆっくり大きく踏み出す

相手の重心を見極めたら、1歩目のステップをゆっくり大きく踏み出し、膝も大きく前に突き出しましょう。ゆっくりと1歩目を踏むことで、相手の動きを外したあとに2歩目を踏み出すことができます。小さく踏んでしまうとディフェンスにぶつかりファウルを取られるので、小さくではなく大きくステップしましょう。

 

シュートのバリエーションを増やす

ユーロステップ後のシュートバリエーションを増やすと、相手のマークをさらに外しやすくでき、楽にシュートを打つことができます。例えばユーロステップ後にボールを高く放るスクープショットを打ったり、ダブルクラッチを取り入れるとディフェンスはより守りにくくなります。

 

ハンドリングをしっかり!

ユーロステップに限ったことではありませんが、ハンドリングを鍛えることでユーロステップを安定して決められます。左右に大きくステップするため、ボールも左右に大きく揺れます。そのためハンドリングが乏しいと、ボールカットやボールをうまく持てずに、肝心のシュートが打てなくなります。

 

自分に合うスピードを練習で覚える

ユーロステップをうまく決めるには、スピードの強弱も重要です。早すぎるステップは自身の重心を崩しやすくし、安定したシュートが打てなくなります。遅すぎると相手に読まれやすく、ブロックされる可能性が高くなります。相手の動きを見ることも大切ですが、自身が安定して打てるステップスピードを掴むことも大切になります。

 

 

ユーロステップの練習方法

こちらではユーロステップの練習方法を3つ紹介します。ユーロステップのコツを意識しながら練習して、思い通りのユーロステップを身につけましょう!

 

最初はゆっくり行い、徐々にスピードアップ

ユーロステップの練習し始めは、ゆっくりとやりましょう。いきなり早いスピードでおこなうと、失敗する可能性が高くなります。できるようになってきたら、徐々にスピードを上げていき、実践的なスピードで練習しましょう。

 

コーンを使った練習

コーンを使った練習方法も効果的です。まずコーンを2つ用意して、ステップする左右両方にコーンを置きます。置く位置は、自身が1歩目と2歩目が大きくステップできる距離に設定します。1歩目にステップするコーンを少し前、2歩目を後ろに置きます。ステップする際は2つのコーンの位置を意識し、大きくステップする感覚を掴みましょう。

 

動画を撮ってもらいステップをチェック

友人と一緒に練習する場合は、スマホやタブレットなどで自身のユーロステップを録画してもらいましょう。動画で客観的に動きを確認することで、どこが問題点かがわかり、早めの改善につながります。

 

 

ユーロステップと言えば!アルゼンチンの英雄 マヌ・ジノビリ

こちらではユーロステップ(別名ジノビリステップ)を一般的に広めた功労者、マヌ・ジノビリ(2017〜2018シーズンで現役引退)について紹介します。アルゼンチンでは、「アルゼンチンの英雄」と呼ばれるほどの高い人気を誇っています。サッカーが有名なアルゼンチンでは、リオネルメッシやセルヒオアグエロと並ぶ有名アスリートです。

 

身長

身長は198cm、体重は95kgです。2m以上の大男たちが多く在籍するNBAでは一際高い身長とは言えませんが、切れ味抜群のペネトレイトで多くのゴールを決めました。

 

ペネトレイトをくわしく知りたい方はこちら

【バスケット】ペネトレイトとは?意味・コツ!練習方法も!

 

ポジション

ポジションはSG。シュート範囲が広く、ミドルレンジからスリーポイントまでどこからでもシュートが打てます。少しでもディフェンスが距離が開くとシュートを沈め、ディフェンスが必要以上に近づくとドライブインする、相手が守りにくい選手です。

 

キャリア

キャリアをアルゼンチンのアンディーノスポルトクラブ(1995〜1996)で始め、1996〜1998シーズンまで同国のバイアブランカ、1998〜2002シーズンまでをイタリアのセリエAで過ごします。

2002〜2018シーズンまでNBAのサンアントニオスパーズで過ごし、4度のNBAチャンピョン、オールスターに2度選出、オリンピックと2001年のアメリカ選手権で金メダルを獲得するなど多くの輝かしい実績を残しました。

 

プレースタイル

切れ味抜群のペネトレイト、高確率のアウトサイドシュートに加えて、代名詞となったユーロステップを多用しました。ディフェンスの動きを読む能力が非常に高く、ユーロステップから多くの得点を奪いました。

また視野が広いため、相手が予想しない場所へのアシストを決めるプレーも多くありました。堅実なプレイヤーが多く在籍したスパーズの中で、マヌ・ジノビリのトリッキーなプレースタイルは異色の存在でした。

 

マヌ・ジノビリの凄さがわかる動画

動画でもわかるように、ディフェンスをあざ笑うような独特なステップからのシュート、アシストで多くのディフェンスを苦しめました。マヌ・ジノビリがNBAに来た当初は、ユーロステップを使う選手はあまりいませんでしたが、現在のNBAではジェームスハーデンはじめ多くの選手に愛用されています。

 

 

まとめ

本記事では、ユーロステップとは何か、意味や由来、コツ、練習方法を中心に紹介しました。ユーロステップは難易度の高いステップですが、マスターできれ相手マークを外し、らきにシュートできるようになります。

NBAにユーロステップを広めた功労者、マヌ・ジノビリ選手をはじめするユーロステップが上手い選手の動きを参考にして、本番でガンガン使えるユーロステップを習得しましょう!

 

 

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