ボースハンドシュートとは?打ち方の基本からコツまで

ボースハンドシュートにはワンハンドシュートにはないメリットがあり、使いこなせるとシュート成功率が高い大きな武器になります。

そこで本項では、ボースハンドシュートの打ち方の基本、コツなどについて紹介します。

 

 

ボースハンドシュートとは?

ボースハンドシュートは多くの女子選手が使っているシュートで、両手で打つシュートのことです。

しかし近年では、女子選手の中でワンハンドシュートを打つ選手がいたり、近距離と遠距離でシュートの種類を使い分けている選手もいます。

 

ボースハンドシュートのメリット

両手でシュートできるため、飛距離が出やすいメリットがあります。比較的、男子選手よりも筋力が少ない女子選手でも楽に遠距離シュートが打てます。

さらにボースハンドシュートは両手で打つため、ワンハンドシュートよりも安定したシュートが打てます。

 

ボースハンドシュートのデメリット

打点が低いので前にディフェンスがピッタリついている場合は、相手にブロックされやすくなります。 

また、ボースハンドシュートは両手でボールをコントロールしなければいけないため、練習し始めのうちは力の調整が難しいシュートになります。

 

 

ボースハンドシュートの打ち方

ボースハンドシュートは打ち方に慣れないと両手の感覚がうまく掴めず、なかなかうまくシュートができません。

そこでこちらでは、うまくボースハンドシュートを打てる6つのポイントを紹介します。

 

ボールの持ち方

ボールを床に置き、そのまま両手でボールを持ち、両手の人差し指をリングの真ん中に向くように持ちます。チェストパスをするときと同じイメージです。

手のひらをボールにベッタリとつけず、指先で持ち空間を少し開けます。

 

構え方

肘は両脇ともこぶし一個分を開けます。あまり開けすぎると手が広がり、締めすぎるとシュートしにくいので、こぶし一個分を意識。

そして指先を上に向かせ、口の前にボールをセット。

注意点として、セットしたときに肩や腰を安定させること。安定しないと、シュートがブレ、安定感を欠きます。

 

下半身の動作

下半身をゴールに正対させます。

正対させないで打つとシュートにブレが生じ、安定感を欠いたシュートになります。お尻から足先まで全てをゴールに正対させることで、確率の高いシュートを打てます。

 

リリース

リリースは回内(内側に両手を回す)させ打ちます。手首のスナップを使ってシュートすると、左右に力が入ってしまい、まっすぐにボールが飛ばないので、手首はスナップさせないように気をつけましょう。

 

リングの狙う位置

リングの狙いは狙う角度から見えるリングの真ん中と左右の3点を狙います。

加えて、ボールは軌道を高く、弧を描くように打ちましょう。直線的なシュートだとボールがリングに入る面積が小さくなります。高く弧を描くようにシュートするとボールがリングに入る面積が広がり、シュート成功率が上がります。

 

フォロースルー

手の甲と甲が合わさり、親指が下を向くようにフォロースルーすれば良いシュートになります。

フォロースルーを毎回意識することで、シュートの安定性が増すので、打ったあとにすぐフォロースルーを崩さずに、良い形にできているか確認をしましょう。

 

 

ボースハンドシュートの練習

こちらではボースハンドシュートの練習法を5つ紹介します。

5つとも実践で役立つ練習方法だらけなので、ぜひ今の練習に取り入れて、さらなる上達を目指しましょう。

 

ゴールに近い位置からシュートを打ち徐々に離れていく

ボースハンドシュートに限らずシュート練習で一番やってはいけないことが「自分が打てない位置から無理にシュートを打つこと」です。

自分が打てない位置からのシュートは、シュートフォームが崩れ、安定感のないシュートになります。

もし打ち続けると変な癖がついて矯正する時間が多くかかったり、変なシュートフォームで打ち続けるせいで怪我の原因にもなります。

そこで、無理をせず自分のシュートが打てる無理のない位置からシュートし始め、徐々に離れてシュートしましょう。

 

様々な角度からシュートを打つ

本番を想定してさまざまな角度からシュート練習しましょう。試合では自分の得意なシュートエリアでシュートできるチャンスはあまりないかもしれません。

そこで本番をイメージしながらランダムな角度でシュートを打つことで、どの角度からもシュートを打つことが可能になり、本番でも慌てることなくシュートを打てます。

 

二人組でパスをしてシュート

二人組でパスしてシュートもおすすめです。

一人はシュート練習、一人はリバウンドを取りパスの出し手もやります。二人でやることでリバウンドを取りに行く時間を省くことができ、シュート練習をより多くおこなえます。

またリバウンドとパスの出し手の人は、シュートを打つ人のフォームが崩れていないか、ボールの回転はどうか、などシューターの状態を観察し、シュート改善のために教えてあげましょう。

 

難しいパスを受けてシュート

二人組のパスをしてシュートの進化型で、パスの出し手がわざと難しいパスを出す練習も効果的です。本番では胸に来るきれいなパスだけでなく、届きそうにない場所に飛ぶパスもあります。

難しいパスでも安定したシュートを打つためにも、パスは常時良いパスではなく、難しいパスも混ぜておこないましょう。

 

ディフェンスの壁を前に置いてシュート

シュートを打つ目の前に人に立ってもらい、ディフェンスに見立てれば実践に近い形で練習ができます。

ただの壁ですが、障害もなくただシュートする練習よりも打ちにくく、良い練習になります。

さらに練習を発展させて壁がシューターと一緒にジャンプする練習も効果があります。壁がただ立っているだけの練習より実践形式に近い練習でシュートに取り組めます。

 

スマホを使ってシュート分析

シュートを打っている映像をスマホで録画すると、自分のシュートを分析でき、自分の問題点が把握しやすく便利です。

自分でただシュートを打ったり、人にアドバイスをもらうだけだと自分のシュートがどうなっているのかがわかりづらいです。

そこでスマホで録画したシュート映像があれば、いつでも自分のシュートを見返せます。

また、アプリでシュート分析できるものもあるので、ぜひ活用してみましょう。

 

 

ボースハンドシュートのコツを動画で学ぶ

動画では、シューターのボールの持ち方が一般的なものとは違いました。

チェストパスと同じようにボールを持つのが一般的でしたが、シューターは親指を少し内側にセットしていました。

持ち方は最初、チェストパスと同じ形で練習し、合っていればそのままで、合っていなかったら自分なりにアレンジしましょう。

またシュートをすぐ打てるように膝を曲げ、すぐシュートできる態勢と取っています。そうすることで、相手のチェックを回避して打てるシュートが身につきます。

 

お手本にしたい女子選手のフォーム

 

栗原三佳選手

栗原三佳選手は日本を代表するスリーポイントシューターです。

栗原選手はシュートをリリースするまでの時間が早いです。パスを受けたらすぐに打てる体勢を取っているため早いリリースができています。

また体のブレが少ないので、安定したシュートフォームを保てています。ボースハンドシュートのお手本のような選手なので、うまくボースハンドシュートが打てない人は栗原選手の打ち方を真似しましょう。

 

 

まとめ

本記事ではボースハンドシュートの打ち方の基本やコツについて紹介しました。

ボースハンドシュートは慣れるまでは力の入れ具合が大変ですが、慣れるとワンハンドシュートよりも安定した確実性の高いシュートになります。

今回の記事で紹介したボースハンドシュートの基本やコツを練習に取り入れて、試合本番でバシバシとシュートを入れられるよう頑張りましょう。

 

 

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