レイアップシュートとは?コツやレイバックシュートなどの種類も合わせて紹介!

レイアップシュートとは基本中の基本のシュートで、走りながらジャンプして打つシュートです。バスケではドリブルからのシュートという形が多く、試合の中でよく使われるシュートの一つです。

 

そんな、試合で欠かせないレイアップシュートのコツや合わせて覚えたい、レイバックシュートなどの打ち方も紹介していきます!

レイアップシュートとは?

レイアップシュートとは、バスケットボールのシュートの一つです。ボールを持って走りながらジャンプし、ボードに当てて決めるのが基本の形です。

 

ちなみにレイアップは、英語ではLay-upと書き、Layは物を置くという意味を持ちます。

 

レイアップシュートの基本形の手順としては、まずドリブルでリングに向かっていきます。ボールを持ってからの1歩、2歩の2歩目でジャンプするため、ゴールに近づきすぎず、ドリブルのスピードを落とさない位置でボールを持つことが大切です。

 

ジャンプしたら、シュートを打つ手を高くあげ、ボードの角を狙って、優しくボールを放ちます。シュートを下手で打つか、上手で打つかは、次の見出しの「レイアップシュートの種類」によって異なりますので、参考にしてみてください。

 

レイアップシュートを試みるシーンは、ドリブルからレイアップシュートをする場面やパスを走り込んで受けシュートに向かう場面などがあります。スピードを持ったままゴールを狙えることやリングに近い位置からシュートができ、成功率が高いことなどから、欠かせないシュート技術と言えます。

 

 

レイアップシュートの種類

レイアップシュートには、いくつかの種類があります。シュートを打つ手が下手なのか、上手なのかだけでなく、レイアップシュートに向かうステップの違い、ボールの保持の仕方などによって、10種類以上に分けることができます。

 

今回は試合で使うことの多いレイアップシュートを5つピックアップしました。まず5つのレイアップシュートを身につけて、よりテクニカルなレイアップシュートにレベルアップしていきましょう。

 

アンダーハンドレイアップシュート

アンダーハンドレイアップシュートは、レイアップシュートの中で最も基本的な種類です。

 

動画を参考に解説していきます。動画では、リングの右側からドリブルを始めています。ドリブルでゴールに近づき、十分に近づいたらボールを持ち、2歩目の左足で踏み切っています。アンダーハンドレイアップシュートは、下手でシュートを打ちます。シュートを打つ右地を高くあげ、ボードの四角の角に優しく当てます。

 

ポイントは、シュートをするという意識ではなく、下手でそっとゴールにボールを置いてくるという意識を持つことです。手のひらでしっかりボールを捉えて、シュートした後に手のひらが自分に向くように手首のスナップをきかせるとリリースが上手くいき、得点の可能性が増します。

 

オーバーハンドレイアップシュート

動画の2分30秒からオーバーハンドレイアップシュートが解説されています。アンダーハンドレイアップシュートとシュートまでのドリブル、ステップは同じです。

 

シュートを放つ時に、アンダーハンドではなくオーバーハンドという部分で違いがあります。勢いをつけたジャンプシュートと考えるとイメージしやすいでしょう。

 

アンダーハンドレイアップシュートよりもコントロールがしやすく、ボールが高い位置にあるため、ディフェンスからボールを守りやすいというメリットもあります。実践的なメリットが多く、アンダーハンドレイアップを使いにくい密集地帯へのドライブからシュートなどに効果的であるため、シュートバリエーションの一つに身につけたいレイアップシュートです。

 

レイバックシュート

レイアップシュートは、リングにドリブルで右側から向かっていく場合、身体を正面に向けたまま、リング右側からボードの右角を狙ってシュートをします。それに対して、レイバックシュートは、右側からドリブルをスタートした場合、ゴールを通り過ぎ、リングに背中を向けて左手でシュートを打ちます。左側からスタートした場合は、リングに背中を向けたまま、右手でリリースします。

 

リングに背中を向けるため、リングから目を離してしまったり、ボールを雑になげてしまったりするのがありがちなミスです。しっかりリングを見ながら、丁寧にリリースしましょう。レイアップシュートのコースにディフェンスがいる場合などに有効なシュートです。

レイバックシュートをさらに極めたい方はこちらの記事もおすすめ!

レイアップシュートとは?コツを解説!レイバックシュートなどの種類も

フックレイアップシュート

レイバックシュートと同じく、ゴールを通り過ぎて打つレイアップシュートです。リングの右側からであれば、リング左側に抜けてシュートします。

 

レイバックシュートはリングに背中を向けましたが、フックレイアップシュートは身体が正面を向いた状態です。手をボールにひっかけるように頭の上を通してブロックをかわすフックシュートとレイアップシュートを組み合わせたシュートとも言えます。

 

右手でシュートを打つ場合を解説します。リング左側からドリブルをスタートし、ゴールを通り過ぎるように踏み切ります。身体の正面ではなく、身体の横方向を意識してシュートを打つ手を伸ばします。手首のスナップをきかせて、リリースをコントロールするのがポイントです。

 

通常のレイアップシュートよりも、身体から離れた位置からボールをリリースするため、ディフェンスのブロックをかわすことができます。ブロックにかかりやすいといった悩みを抱えた身長が低い方やジャンプ力に自信がない方は、特に身につけることをおすすめしたいレイアップシュートです。

 

1ステップで打つレイアップシュート

通常のレイアップシュートは、1、2のリズムでステップを踏み、ジャンプをしてシュートをします。1ステップで打つレイアップシュートは、1、2ではなく、1で踏み切ります。多くの場面でのレイアップシュートが2ステップであるため、ディフェンスのタイミングを外すことに適しています。

 

2ステップに合わせてブロックを試みるディフェンスの意表をつくことができます。ヘルプディフェンスに対しても、1ステップで踏み切ると、ヘルプが来る前にシュートが可能です。リングから離れた位置から踏み切れば、背の高い相手でもブロックをされる前に、シュートで交わすことができます。

 

1ステップと2ステップを効果的に組み合わせると、どちらでくるのか読みにくくなり、相手との駆け引きでも有利に立つという効果もあります。2ステップのレイアップが基本形であるため、慣れるまでは、シュートのコントロールに手こずるかもしれません。繰り返し練習して、レイアップシュートのバリエーションに加えましょう。

 

 

レイアップシュートのコツ

5つのレイアップシュートをたっぷり解説しました。レイアップシュートを成功させるためには、いくつかのコツがあります。レイアップシュートの流れと合わせて、コツをつかめば、より得点率が上がります。「レイアップシュートが苦手…」「レイアップシュートを極めたい!」という方は要チェックです。

 

無駄な力を抜く

レイアップシュートは、ドリブルでスピードを持ってシュートに向かうため、身体に力が入ってしまうことがあります。無駄な力が入っていると、シュートが強すぎたり、踏み切りが固くなりジャンプが低くなってしまったりするため注意が必要です。

 

無駄な力を抜いてリラックスしながらシュートに向かうことで、スムーズにゴールを決めることができます。

 

初めのうちはゴールまでのステップの角度に注意する

試合の中では、様々な角度からレイアップシュートを試みますが、練習をする時は、斜め45度の位置からスタートをするようにしましょう。ゴールに向かう角度は、ボールをボードに当てる角度とイコールです。

 

ボードに対して、斜めにボールを当てるとリングに納まる可能性が高くなります。まずはレイアップを決めやすい斜め45度の位置から練習を始めて、慣れてきたら、角度を大きくして、どこからでもレイアップできるようになるのがおすすめです。

 

ジャンプは真上に飛ぶようにする

ドリブルの勢いのまま、前方向にジャンプをしてしまうと、レイアップシュートを失敗してしまいます。ゴールに近づきすぎてリングから目が離れてしまったり、無理な体勢からリリースが乱れたしまったりするため、ジャンプは真上を意識しましょう。

 

上方向にジャンプができると、体勢が安定し、力まずにボールをコントロールすることができます。リングとの距離も近くなることもレイアップシュート成功に欠かせないポイントです。

 

ボールはリングに置いてくるイメージ

ボールのリリースの仕方もレイアップシュートでは重要です。初心者の方や苦手な方の特徴の一つとして、リリースの際ボールを投げてしまうことがあります。ボードに強くボールが当たってリングに納まらないことやリリースのコントロールができないことが挙げられます。

 

レイアップシュートのリリースは、ボールをリングに置くイメージを持ってみましょう。置くようにリリースすると、自然と力が抜け、適度な力でシュートができます。置くイメージと合わせて、ボードに優しく当てることも意識しましょう。

 

レイアップシュートの基本はボードを使ってシュートをすることです。置くように優しくボードに当てる感覚を身につけましょう。

 

手首のスナップで逆回転をかけるようにする

ボールに逆回転をかけることで、ボードに当たった時の反射が下方向になるため、シュートが入りやすくなります。逆回転をかけるためには、手首のスナップが重要です。

 

アンダーハンドレイアップであれば、シュート後に手のひらが見えるのが理想です。ボールがどのように回転しているかも見ておくと、スナップのコツを掴む材料になります。

 

ボールを持つ手の逆の手でボールを守る

レイアップシュートは、シュートに向かうまでに片手でボールを保持する場面があります。ディフェンスはブロックやカットを狙ってくるため、片手だけだとガードができず、守られてしまいます。

 

ボールを持っていない方の腕も高くあげ、ブロックからボールを守りましょう。試合では必須の技術であるため、ディフェンスのいない練習でも、空いている腕の位置も注意することが大切です。

 

 

実践できれば武器になるフィンガーロールというテクニック

フィンガーロールとは、指を使ってボールに回転をかける技術です。通常のレイアップシュートは、シュート前のボールを持つ時を狙われやすく、リリースの方向にボールが飛ぶため、ブロックに読まれやすいというデメリットもあります。

 

フィンガーロールを使うことで、ボールに回転を加えて、ディフェンスから離れた位置でもシュートコントロールができるようになります。またボードの角に当てにくい体勢でも、回転をかけてリングに吸い込まれるようなシュートも可能です。

 

ゴール下やレイアップに向かうシーンは、厳しいディフェンスが予想され、万全な体勢でシュートができる場面は少ないです。フィンガーロールができると、どのような場面でもシュートにチャレンジできるようになります。

様々なレイアップシュートをマスターすると!?

レイバックシュートを含め、様々なレイアップシュートをマスターすると、攻撃パターンが増え、試合を有利に運ぶことができます。

 

そこでこちらでは、どのようなメリットがあるか紹介していきます。

 

適材適所でシュートを使い分けることができる

レイアップシュートの種類が多いと適材適所でシュート選択が可能になります。

 

ブロックされそうになれば、スクープショットのようにボールを高く上げブロックを避けながらシュートできます。またダブルクラッチで相手ブロックをかわすこともできます。そのためレイアップシュートの種類はできるだけ多く習得することが大切です。

 

ディフェンスが予測しづらくなる

レイアップシュートの種類が1つ2つしか無ければ、ディフェンスに読まれやすく、ボールを奪われやすくなります。

もしレイアップシュートの種類が多ければ、ディフェンスの対応を見ながらどのシュートを打てば良いか、シュートを打ち分けられます。そのためシュートが一辺倒にならず、ディフェンスにシュートを予測されずらくさせ、シュートが打ちやすくなります。

まとめ

レイアップシュートの種類やコツについて、お分かりいただけたでしょうか。

ドリブルからシュートに向かう基本のシュートであり、ディフェンスなどの状況に合わせて適したレイアップシュートを選ぶこと、コツを踏まえてシュートをすることで得点力が大幅にアップします。

レイアップを覚えたい、得意になりたいという方はぜひ参考にしてみてください。

 

 

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