バスケのシュート成功率を上げるポイントやコツを解説!飛距離を伸ばす筋トレも

シュートの精度を上げるにはどのように練習したらいいのか、解説していきます。今回はパーソナルトレーナーの山田英資さんに「どんな練習をしたらいいのか」「どのような意識で練習するべきか」具体的にお伺いしました。


目次

  • シュートの何が苦手?まずは現状の課題を把握
  • バスケのシュートフォームを安定させるために重要な5つのポイント
  • バスケのシュートフォームを安定させるコツ
  • シュートの飛距離を伸ばしたい!おすすめの筋トレ
  • バスケのシュートの種類

シュートの何が苦手?まずは現状の課題を把握


シュートを苦手とする人は、まず「自分の得意・不得意な場所」の状況をまずはしっかりと理解しましょう。

私の教えているバスケスクールの生徒の中にも「どうすればシュートが入るようになりますか?」と質問にくる子供やそのご両親がいます。

そのように質問してくる子供たちの多くが、現時点の自分のシュートの精度を理解していないです。

自分の現状がわかっていないと、スタート地点に立つことができません。シュート成功確率が10%の選手と50%の選手では、取り組むべき課題やトレーニングの内容が異なります。

なお、シュート成功確率を測定する方法は、各場所から10本ずつシュートを打って、入った本数から成功率を計算できます。入った本数÷打った本数×100 = シュート確率です。

バスケのシュートフォームを安定させるために重要な5つのポイント


出典:Nike Japan公式facebookページ

シュートの精度が低いなら、上げるための工夫をしていきましょう。成功率を上げるために大切なことは、“シュートフォームを安定させる”ことです。ここで重要なポイントが3つあります。

まずは無理のない距離で確実にシュートを打つ

シュートフォームが安定していない方は、無理のない距離で確実にシュートできることが重要です。慣れるまではゴールから近い距離でシュートが入った時の感覚を確かめながら行っていきましょう。

近い距離で確実にシュートが入るようになったら、一歩ずつ下がり、少しずつ距離を遠くしていきます。最後はスリーポイントラインまで下がってシュート練習を。当たり前の事ではありますが、成功できるようになるまでたくさん練習するのみ!

連続でシュートが入るように練習する

シュートのフォームが定着してきたら、2本連続・4本連続でシュートが入るように練習していきましょう。距離が離れてもリズミカルにシュートできるよう意識してみてください。感さらにステップアップを目指すなら、動きを加えたり、パスやドリブルを加えたものなどをメニューに加えると良いと思います。

「正しい」よりも「自分に合ったシュートフォーム」を大切に

シュートフォームに正解はありません。この動画のようにNBAで活躍するスター選手もそれぞれシュートフォームはバラバラ。きれいか汚いかを意識する人もいますが、シュートを打ってしっかりゴールに入ればそれでOKです。

シュートフォームは人それぞれ違うものなので、「打ちやすいな」「入りやすいな」と思ったフォームを体で感じて、繰り返し練習し、成功率を上げていくことがおすすめです。

バスケのシュートは臨機応変に対応できる能力が大切

“シュートを安定させる”上で、念頭に置かないといけないことは「試合中、まったく同じフォームでシュートを打つことはほとんどない」ということです。体育館の環境、自分の体調、試合の展開、仲間と敵の位置など、一度として同じシーンでのシュートはありません。

ベースには基本的なフォームがあるのですが、大切なのは環境の変化に合わせることのできる力です。そのために、常に試合を意識して、どんなシーンにでも臨機応変に調整できる能力を身につけることを目標にして練習に取り組んでもらえたらと思います。

バスケのシュート練習は”最後までやりきる”ことが大事!


最後に大事なポイントとして、バスケのシュート練習の際に心がけることがあります。それはどんなにシュートが入らなくても最後までやりきるということです。

シュートが入らないから「今日は調子が悪いや」、「寒いから手が冷えて入らないや』ではなく、設定した内容で最後までやり遂げないと正確な数値は取れず、前回との比較ができません。

それに、調子が悪くても手が冷えてても、チームの代表としてコートに立つからにはしっかり練習の成果を発揮する必要があります。そういった気持ちで取り組むだけでシュート率が倍以上になったケースもあります。

どんなときでもそのような気持ちで取り組んでほしいと思います。

バスケのシュートフォームを安定させるコツ


出典:Nike Japan公式facebookページ

シュートフォームは人それぞれとお伝えしましたが、安定させるためのコツは同じ。どんな人にも共通して言えるシュートのコツをご紹介します。

肩とゴールは常に平行な位置をキープ

シュートをするときは、どの位置にいても肩とゴールが平行な状態になっているようにチェックを。ゴールに対して体が横になってしまうとシュートが入り辛くなってしまいます。

手首の使い方と角度を意識する

ボールに回転をかけると、ボールの軌道が安定しシュートの成功率が上がります。この時重要になるのが手首の使い方。ボールを手から放つとき、手首を地面と平行になるまでしっかり反らします。こうすることで、しっかりスナップの効いたシュートになり、回転(バックスピン)もかかって、シュートが安定します。

シュートの飛距離を伸ばしたい!おすすめの筋トレ


バスケのシュートがなかなか上手にならないという方は、飛距離が伸びないことが原因という場合もあります。そんな方におすすめなのが手首の筋トレ。手首の筋肉が強くなると、スナップをしっかり効かせられるようになり、飛距離もぐんと伸びます。

動画ではバーベルを使っていますが、ダンベルや水の入ったペットボトルなどで代用してもOKですよ。

バスケのシュートの種類


出典:Nike Japan公式facebookページ

ここまでは基本のシュートについてご紹介してきましたが、バスケのシュートには大きく分けて5つのシュートがあります。

  • レイアップシュート
  • ダンクシュート
  • フックシュート
  • ステップ系シュート
  • セットシュート

シュートの種類についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!
バスケのシュートの種類や練習のコツを紹介!


取材協力:山田英資さん
自身のバスケをしていた経験とパーソナルトレーナーとしての知見を活かしてバスケのスクールを営んでいるパーソナルトレーナーの山田英資さん。

身体的なトレーニングだけではなく、スポーツをする上での姿勢・気持ちの部分もサポートをしており、多くの生徒を抱えている。長野を拠点としており、県内の学校へのトレーニング指導なども行っている。

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山田先生のプロフィール・指導依頼はこちら

 

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