3×3で使えるテクニックを身につけよう!

世界中でプレイされている3人制バスケットボールにFIBA(国際バスケットボール連盟)が正式な統一ルールを設けて新しい種目となったのが「3×3(スリー・バイ・スリー)」だ。

その3×3で使えるバスケのテクニックを石田剛規選手が教えてくれた。

石田 剛規(いしだ・たかき)

1982年9月25日生まれ。茨城県出身。2005年慶應義塾大学卒業後、トヨタ自動車アルバルクに加入、U-24日本代表に選出される。現在は東京エクセレンス(B2)の選手として活躍。世界最高峰の3人制プロリーグ3×3PREMIER.EXEのチームオーナー兼選手として活躍中

 


目次

  • 3×3の最大の特徴とは
  • パワーレイアップ
  • フローター
  • ストップアンドゴー
  • インサイドスクリーン
  • アウトサイドスクリーン
  • まとめ

3×3の最大の特徴とは

コートが半分で人数が少ないということ。

少ない人数で戦うので1対1の場面や、自分がシュートまで持っていかなくてはいけない場面が多いんです。

今回は自分よりも大き選手や体の強い選手に対して効果的なプレイの「パワーレイアップ」「フローター」「ストップアンドゴー」ボールを持っている選手がシュートを打ちやすくするために、ディフェンスを引き剥がすためのプレイの「インサイドスクリーン」「アウトサイドスクリーン」を紹介します。

 

パワーレイアップ

ドリブルで仕掛ける

 

ここまでは普通のレイアップと同じ

 

外側へ小さくステップ

 

相手に向かって大きくステップ

 

体をぶつけながらシュート

 

相手が飛ぶとファウルを誘える

 

【くわしい解説】

普通のレイアップシュートはゴールに向かってまっすぐ進みますが、簡単にブロックされがちです。
パワーレイアップはステップが違って、ディフェンスする相手に向かって跳ぶイメージ。
こちらから体を当てに行くとブロックも買わせるので、体をぶつけることが大事です。

【ポイント】

軸足でジャンプしたとき、体が横に流れてしまいがちです。
シュートも入りづらくなってしまうので、力強く踏み切るようにしましょう。

 

フローター

ゴールに向かってドリブル

 

踏み切るまでスピードにのって

 

スピードを殺し真上に飛ぶ

 

上方にシュートを放つ

 

【くわしい解説】

1対1でドライブしながらボールを浮かすシュートがフローターです。1人抜いた後に体の大きい相手をかわす時などに使えます。
ドライブしたスピードを殺して、フワッとやわらかくシュートを撃つのがポイント。
相手の意表をつき高くボールを上げることでブロックのタイミングをずらします。

【ポイント】

両足で止まって踏みきる

片足、または両足で止まって踏み切るパターンがあります。踏み切ったときの勢いに乗りたい場合は片足で。
相手の様子を見ながらプレイを選択する場合は両足で止まるというように使い分けてください。

 

ストップアンドゴー

  1. 全速力でドリブルする
  2. ディフェンスが接近してきたら一瞬止まる
  3. 再び全速力でディフェンスの体の向きと逆方向にドリブルする

【くわしい解説】

「静」と「動」を駆使することにより、相手にこちらの動きのリズムについてきづらくさせます。
一瞬止まって、ディフェンスがよろめいた瞬間に再びすぐ切り返します。

 

インサイドスクリーン

  1. センターサークル側の味方選手が、相手ゴール側に向かう
  2. ボールを持っている選手についている(近い)選手の前に行く
  3. 胸や股の前で手を組む
  4. ボールを持っている選手はスクリーンをされている人の対角からシュートを放つか、スクリーンの横を走り抜けてシュート

【くわしい解説】

相手ディフェンスの行動を阻害して、味方チーム1人をフリーにするスキルです。
シュートを放つ時だけでなく、パスを通すためにも使えます。
スクリーン全般に言えることですが、しっかり相手ディフェンスに接近して止まるようにします。

 

アウトサイドスクリーン

  1. ボールを持っている選手がドリブルして攻める
  2. ドリブルをやめて止まる
  3. ドリブルを止めた選手のスレスレを味方選手がボールを受け取って走り抜ける(受け取った後はドリブル)
  4. ボールを受け取った選手がそのままシュート

【くわしい解説】

こちらはボールを持った選手がスクリーンをかけます。
ボールを持った選手は、走り抜けていく味方が簡単にボールを受け取れるように軽く持っておくのが良いです。
また、走り抜けていく選手は、ボールを持った選手とぶつかりそうなくらいスレスレであればあるほど、ついているディフェンスをスクリーンにかけやすいです。

 

まとめ

3×3はいかに個人がゴールまで持っていけるかがポイントです。

紹介したテクニックを試合に使えるまで練習しましょう。

 

関連記事

オススメの記事

  1. バスケットボール男子日本代表/NBAドラフト1巡指名 八村塁 独占インタビュー 9月に発行されるT…
  2. 練習動画を紹介! 開志国際高校がウォーミングアップで実践する「コンタクト練習」 TIP…
  3. トレーナー直伝! 指導者が選手のコンディションを把握するポイント 開志国際高校のように…
  4. 元U16日本代表コーチ/富樫英樹の指導論 昨年の夏、創部5年で全国制覇を達成し、今年の…
Return Top