ミニバスのルール!ファウルやタイムアウトなど一般バスケとの違いを詳しく解説!

ミニバスと一般的なバスケとでは、基本的なルールは同じですが、違う部分もあります。

ここでは、ミニバスのルールについて詳しく解説していきます。

 

 

そもそもミニバスとは?

ミニバスケットボール(通称ミニバス)とは、小学生でもバスケットボールを楽しめるようにルールを設けたものです。
フェアプレーや友情などの精神をモットーに、独自のルールで行なわれるスポーツで、小学生がプレーする上で安全やプレーのしやすさに配慮して行われます。

統括している団体は、世界では「国際バスケットボール連盟FIBAミニバスケットボール部」、国内では「日本ミニバスケットボール連盟(日本バスケットボール協会加盟)」が統括しています。

 

一般のバスケとミニバスではルールが違う!

一般のバスケとはルールに少し違いがあり、FIBA(国際バスケットボール連盟)のルールが改正された場合でも、必ずしもミニバスのルールも変わるというわけではありません。

たとえば「マンツーマン推進の運用」における変更などは、ミニバスでは適用されません。ミニバスの年代では、バスケを学ぶ入口であることから、基礎を身につけることを優先するため適用しない、ということがあるのです。

 

 

ミニバスの基本ルール

それでは、ミニバスの基本的なルールを見ていきましょう。

 

ミニバスのチームメンバー

ミニバスの試合は、コートに立つ選手5人、交代要員5~10人、コーチ1人で行います。
ユニフォームは4番からで、1~3番は使用することができません。

 

ミニバスの試合時間

試合時間は、5分のクォーター(ピリオド)を4回行います。

クォーター間は1分で、ハーフタイムは5分です。

第4クォーターが終わった時点で同点の場合は引き分けとなります。延長を行なう場合は3分のクォーターを必要な回数だけ行い、各クォーターの前には2分間のタイムアウトを取ります。

 

タイムアウト

前半に1回、後半に1回、1分間のタイムアウトを取ることができます。

各延長は両チーム1回ずつタイムアウトが取れます。

 

取れるタイミング

タイムアウトが取れるタイミングは、ファウル、バイオレーション、ヘルドボールが起こったときか、相手チームが得点したときです。

 

選手交代

ミニバスのルールで特徴的なものとして、交代要員のうち5人は必ず試合に出場しなければなりません。

また、第3クォーターまでに10人以上の選手が、「1クォーター以上、2クォーターを超えない時間内」で、試合に出場しなければいけないというルールがあります。
これはできるだけ多くの子供が出場できるようにという配慮から作られたルールだと思われます。

 

交代できるタイミング

選手交代は、クォーター間のインターバル、もしくはハーフタイムに行うことができます。第1~第3クォーターの間には選手交代を行なうことはできません。

ただし第4クォーター・延長のクォーター中にタイムアウトが取られた場合は、どちらのチームも選手交代が行なえます。

また、ケガやファウル5回などでクォーターの途中で選手交代があった場合、それまでプレーしていた選手も交代して出場する選手も、1クォーターに出場していたことになります。

 

 

ミニバスにはスリーポイントシュートがない

一般のバスケと比べてルール上での大きな違いは、「ミニバスには3ポイントシュートがない」という点です。

フィールドゴールかフリースローでの得点となります。

フィールドゴールはシュートが成功した場合は2点が入ります。

相手チームの反則によって与えられるフリースローは、成功した場合は、1投につき1得点になります。フリースローの投球数は反則の種類によって異なるため、1回または2回となります。

 

 

ミニバスで使うボールやリングの高さ

ミニバスで使用するボールのサイズとリングの高さも一般のバスケとは違いがあるので、こちらもしっかり覚えておきましょう。

 

ボール

一般のバスケのボールサイズは7号か6号ですが、ミニバスで使用するボールは「5号」です。

 

リングの高さ

一般のバスケのリングの高さは305cmですが、ミニバスは260cmです。リングサイズは、一般バスケと同じ45cmです。

 

 

【ミニバス】バイオレーション

ここからは、バイオレーション(ファウル以外の禁止されている行為)について解説していきます。

 

ミニバスにはバックコートバイオレーションと8秒ルールがない

一般のバスケとのバイオレーションの違いですが、ミニバスにはバックコートバイオレーション(バックパス)と8秒ルール(バックコートでボールを保持しているチームは、8秒以内にボールをフロントコートに進めなければならないというルール)がありません。

 

30秒ルール

ボールを保持したチームは30秒以内にシュートを打たなければなりません。
30秒経ってもシュートを打たない場合は、相手チームのスローインとなります。

30秒経たないうちに相手チームの反則があり、再びそのチームがボールを保持した場合には、秒は計り直しになります。

 

アウト・オブ・バウンズ

アウト・オブ・バウンズ(一般的に『アウト』と呼ばれる)は、基本的に一般のバスケと同じルールです。
ただし、ミニバスではわざと相手にボールをぶつけてアウトにすることは認められていないため、相手チームのスローインとなります。

選手がアウトになる場合は、その選手がコートの外に出たときやコートの周りのラインに触れたときです。

ボールがアウトになるのは以下のときです。

・ ボールがアウトの選手にふれたとき
・ ボールがコートの周りのラインやコートの外の床にふれたとき
・ ボールがバスケットの下から入ったとき
・ ボールがバックボードの裏にふれたとき

 

 

【ミニバス】ファウルの処置

1クォーター中にチームでファウルが累積5回になると、相手チームにフリースローが与えられます。

 

オフェンスファウルの場合

一般ルールと違う点は、オフェンスファウルの場合でも相手チームに2投のフリースローが与えられることです。

これはディフェンスの頑張りも評価してあげようという観点から設けられたルールのようです。

ちなみに、ファウルは一般的に「ファール」とも表記されますが、競技規則では「ファウル」と表記されます。

 

 

【ミニバス】2018年の主なルール変更点

ミニバスは定期的にルール変更があります。

2018年中にも、主なルール変更点といえるものや競技規則の中の細かな言葉の変更なども含めると、変わっている部分は多いといえます。

細かいところまですべて把握するのは難しいですが、気持ち良くプレーするためにも、大きく変わった点は最新のルールブックで確認しておきましょう。

 

 

まとめ

ミニバスは小学生でも楽しめる、エキサイティングかつ安全なスポーツです。

一般のバスケとは違うミニバス独自のルールもありますが、小学生を対象として作られているので特別に難しいものはありません。

ぜひそのルールを覚えて、友達と一緒にミニバスを楽しんでみましょう。

 

 

【関連記事】

バスケのドリブル練習やコツを解説!小学生や初心者の室内メニューも【動画あり】

バスケのシュートに回転が必要な3つの理由

ボースハンドシュートとは?打ち方の基本からコツまで

 

 

 

関連記事

オススメの記事

  1. バスケットボール男子日本代表/NBAドラフト1巡指名 八村塁 独占インタビュー 9月に発行されるT…
  2. 練習動画を紹介! 開志国際高校がウォーミングアップで実践する「コンタクト練習」 TIP…
  3. トレーナー直伝! 指導者が選手のコンディションを把握するポイント 開志国際高校のように…
  4. 元U16日本代表コーチ/富樫英樹の指導論 昨年の夏、創部5年で全国制覇を達成し、今年の…
Return Top