シックスマンとは?意味は?NBAを代表する最強シックスマンも紹介!

現在のバスケットボールにおいて重要な役割をもつシックスマン。

シックスマンとはどのような存在であるのかを解説し、NBAを代表する最強シックスマンも紹介していきます。

 

 

シックスマンとは?意味は?

5対5で戦うバスケットボールですが、流動的に交代を行うため、チーム全体で戦うとも言うことができます。スターティングメンバーファイブの次に、現れるのがシックスマンです。シックスマンとはどのような存在か、どのような意味をもつのかなどを見ていきましょう。

 

意味

シックスマンを日本語にすると、6番目の男、6人目の選手になります。交代で出てきて流れを変える6人目の選手のことをシックスマンと呼びます。交代ででてくる選手すべてがシックスマンではなく、重要な役割を持って出場する選手がシックスマンです。シックスマンの重要性には何が挙げられるでしょうか。

 

重要性

ただ交代で出てくるだけではシックスマンとは言えません。シックスマンの重要性として、流れを変えることが挙げられます。流れが悪い時に流れを手繰りよせる存在、良い流れを活性化し勝負を決める存在として、シックスマンが交代で出場し流れを変えることが勝利に必要です。

 

NBAでは優れたシックスマンにNBAシックスマン賞が贈られる

バスケットボールリーグの最高峰であるNBAにはNBAシックスマン賞という優れたシックスマンを表彰する賞があります。

賞のイメージには、スターティングメンバーのスター選手の活躍に与えられるものというイメージがあるのではないでしょうか。交代で出てくる選手に対しても賞があるということは、シックスマンの役割が勝利のために重要であり、シックスマンの起用法が戦術の一つであることを示しています。

出場すると空気が変わる、ゴールやパスで結果を出すことが条件で、ジャマール・クロフォード選手などが有名な受賞者です。

 

 

シックスマンの目的、役割

6人目の選手として重要な役割を持つシックスマンにはどのような目的、役割があるかをを解説します。

 

試合の流れを変える

シックスマンの重要な役割は、試合の流れを変えることです。優勢であれば試合を決めにいく勢いを与え、劣勢であれば流れを引き戻すためにシックスマンの力が必要になります。スターティングメンバー5人にはない特徴を発揮することで、相手は戸惑い、流れを変えるゴールやパス、ディフェンスができ、試合の流れを変えることができます。

 

 

シックスマンの特徴

シックスマンの重要な役割は、試合の流れを変えることであるため、印象的なゴールを決めることが求められると思いがちです。もちろんスコア能力も大切ですが、他にもシックスマンの役割を果たすために必要な特徴があります。ここで挙げる特徴以外にも、スターティングメンバーにはない特徴を発揮して、試合にアクセントを加えましょう。

 

得点能力が高いスコアラー

バスケットボールでは試合中に多くのゴールが生まれるスポーツですが、印象的なゴールはツーポイントシュート、スリーポイントシュートよりも価値のある得点となります。

果敢にペネトレイトを試みたドライブで決めるシュートや時間が止まるようなスリーポイントシュートといったスコア能力が高い選手がシックスマンに最適です。流れを引き戻す得点が試合の流れを一変させることを期待できます。

 

ペネトレイトのコツを知りたい方はこちら

【バスケット】ペネトレイトとは?意味・コツ!練習方法も!

 

ディフェンス能力が高い選手

オフェンスと同様に重要であるのがディフェンス能力です。相手のエースに対して、しつこくディフェンスをしてターンオーバーを誘ったり、シュートブロックでシュートを豪快にはじき出したりすると、オフェンスチャンスを作るだけでなく、味方の士気、会場の雰囲気を変えることができます。

 

ユーティリティ性のある選手

スコア能力やゲームコントロール力、ディフェンス力などユーティリティなプレイができる選手は試合にアクセントを加えることができます。

試合の中で様々な役割を担い、得点やディフェンスなどで徐々に試合の優位性を取り戻していきます。ユーティリティな選手は、試合でのアクシデントにも対応できます。

ファウルが重なってスターティングメンバーの交代をしなくてはいけない時、スタメンのポジションを変えて流れを変えたい時などに複数ポジションをこなしたり、万能なプレイができたりするとチームを助けられます。

 

 

NBAの代表的な最強シックスマン

最高峰のバスケットリーグ、NBAには印象的な活躍をしたシックスマンが多くいます。各選手の特徴を知って、シックスマンの役割を実感してみましょう。

 

ジョン・ハブリチェック

 

オフェンス、ディフェンス両面で能力が高く、ユーティリティ性のあるオールラウンド型シックスマンとして、ジョン・ハブリチェックは活躍しました。

ドリブルからミドルシュート、スリーポイントシュート、鋭いパスなど様々な得点への形を持ち、試合の流れをガラッと変える役割を果たしてます。オフェンスに限らず、鋭いスティールや効果的なリバウンドでディフェンスの貢献度も高く、攻守両面で力を発揮したシックスマンです。

シックスマンという役割はジョン・ハブリチェックが所属したセルティックスが初めとされるため、シックスマンのパイオニア的存在であり、代表的なシックスマンと言えます。

 

ケビン・マクヘイル

 

ケビン・マクヘイルは、ボストン・セルティックスで活躍したスコア能力の高いシックスマンです。パワーフォワードとして、ポストプレイ、ゴール下でのシュートを得意とし、味方のパスを積極的に受け、スコアを重ねることでシックスマンの役割を果たしました。

同じセルティックスのジョン・ハブリチェックと並んで、マクヘイルは代表的なシックスマンと言うことができます。

 

トニー・クーコッチ

 

シカゴブルズで活躍した攻撃能力の高いシックスマンです。レフティならではの独特なリズムで相手を外し、ドリブル、パス、シュートでチームの攻撃を活性化させ、流れを一気に引き寄せる仕事をしました。

クールに得点を決める場面も多いですが、得点後に感情を表現する場面もあり、気持ちでもチームを勢いづける頼れる選手です。能力と気持ちでチームの雰囲気を変えるシックスマンがいると、チームは劣勢でも立ち上がれるはずです。

 

マヌ・ジノビリ

 

マヌ・ジノビリは、今年惜しまれながら引退をしたサンアントニオ・スパーズで長年活躍したシックスマンです。ジノビリの特徴は、何といってもレフティから繰り出される多彩なパスからの変幻自在のアシストでしょう。

ドリブルで積極的に仕掛け、相手の裏をかくビハインドパスや相手の股下を抜くパス、レーザービームのような狭いスペースを刺すパスなど印象的なアシストで、試合の流れを引き寄せました。

アシストの上手いシックスマンは、チームメイトを良い流れに乗せることもできます。人をいかすプレーで、チーム全体で勢いづくことも重要な役割です。

 

エリック・ゴードン

 

ヒューストン・ロケッツで活躍するシックスマンで、得点能力の高さが特徴です。ロケッツにはハーデン、クリスポールといった並外れたエースと司令塔がいるため、その2人に目が行きがちですが、交代で出てくるエリック・ゴードンも並外れたスコア能力を発揮するため、相手にとってはどこを守っていいかわからなくなってしまいます。

エース、司令塔へのプレッシャーを分散し、自分も得点を重ねる現代のスコアラー型シックスマンです。

 

 

まとめ

シックスマンは試合の流れを勢いづけたり、引き戻したりする重要な役割です。印象的なゴールや粘り強いディフェンス、試合のあらゆる場面に顔を出すユーティリティ性によって、試合の流れが一気に変わっていきます。

NBA最強シックスマンも参考にしながら、自分の特徴を理解し、シックスマンとしてどのようなプレイができるかイメージしてみましょう。

 

 

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